これから無職になるけど後輩ができた話。

 

俺は同い年、同期、同級生と話すのが苦手だということに最近気付いた。

 

先輩と後輩

 

先輩とのコミュニケーションは割と得意で、特におばちゃん世代にはかなり気に入られる傾向にある。

ヘラヘラしててたまにタメ口が出ちゃうような奴が嫌いで、俺はどんな時でも敬語は外さないし敬意を忘れないようにしている。勿論、失礼な言動や態度も出さない。"普通"は。

程よい距離の詰め方を心得ていると思う。

 

後輩とのコミュニケーションも先輩とのものよりは劣るにしても得意な方だ。

自分が先輩に対して思っていることとは打って変わって、後輩が自分にタメ口で話すことは気にならない。

そもそも根暗だから仲良くなる場面は少ないが、同じコミュニティであれば割と慕ってくれるというか仲良くしてくれる後輩は多い気がする。

あくまで自分視点なので、後輩らがどう思ってるかは分からないけれど。

 

同級生

 

ただ同級生が相手となるとそうはいかない。

男女問わず同級生とのコミュニケーションは下手。

特に同級生の女の子。

ただの陰キャじゃないかと思われるかもしれないが、実際そうなのである。

根っこの根っこが暗い人間だからどうしても女性とのコミュニケーションは苦手なのだ。

"苦手"という表現よりも"下手"という方が正確かもしれない。

 

今の職場には、中途社員や専門卒社員もいる為かなり年齢にはバラツキがある。

割と社歴で上下を決めがちではあるが、自分の場合は自分より社歴が短くとも年齢が上なら必ず敬語を使うようにしている。社歴が長ければ年齢が同じあるいは下でも敬語にする。

なので必然的に敬語でのコミュニケーションが主となる。

そんな今の職場にこの度、新しく契約社員として入社した方がいる。

 

その方は女性で同い年で社会人歴も同じ、ただ社歴で言えば当然自分の方が長い。ということになる。

 

一般的に言えば敬語を使う要素はどこにもない。もちろん初対面で最初からタメ口は明確に後輩でなければ使わないので、最初は敬語でコミュニケーションをとることにはなる。

 

問題その1

 

ただ問題はこれからである程度関係性も構築された後、いつ敬語を外せばいいのか、いつから砕けたコミュニケーションをとればいいのか。

 

シンプルに分からない。

 

たぶん、ずっと敬語…だろう。

女性ということもあり男の俺から変に仲良くなろうとしても下心があると思われそうだし、あまりにそこを意識してしまうと愛想の悪い人に思われそうで塩梅が上手くいかない。

 

問題その2

 

ここで問題が重なる。

俺はこの仕事を辞めるのだ。

 

辞めるのに仲良くなる意味とは?

前にあった同期との研修においては、辞めるからと飲み会を全て断り、直ちに帰路に着いた男である。

 

仲良くなっても意味がないとはいえ、他の同期とは違い1ヶ月は同じ職場で働く同僚。ましてや同い年でコミュニケーションが取りやすい部類の位置づけである。

 

どうしたものか。

 

問題その3

 

またまたここで問題が重なる。

その新しい女性社員は可愛い。

自分のタイプでなければ、「なんともなく仲良くなる意味が無い」と割り切れる。

なのに可愛い。

そこで問題は戻る。

俺自身、件の女性社員を可愛いと思っていることを自覚している分、変に下心が出ないかと異常に意識をしてしまう。

 

仲良くなる必要はないと言いつつ、ちょっと仲良くなりたいと思っていること。

あるいはこれこそが今回の一番の問題点ではないだろうか。

 

下心が100%ないかと言われれば嘘になる。

しかし、仲良くなる意味がないと思っていることも事実である。

下心を持って接したところでひとつきもすれば、無関係の人となる訳である。ひとつきすることもないだろう。

 

とりあえず経過観察になるだろうか。

自分にとってもそれがいい。

とりあえず、唯一の同じ職場の同期と話すように接していくことを目標にしていきたい。

 

頑張ろう。

これから無職になるけど自律神経失調症になった話。

自律神経失調症になった話

ここ最近、慢性的に体調が悪かった。

たぶんストレス起因の精神的なものだろうとは思ってた。

去年の秋ごろにも軽度のうつ病になったのだが、そのときと近い感覚がある。

 

そんな感覚がしばらくあったのでその当時に通っていた病院に再度行ってみた。

結果自律神経失調症だと”思われる”という結果に至ったわけである。

 

精神科にいくことは正直恥ずかしいことだと思っていた。精神的なものなんて「自分自身の中でなんとかなるもの」という認識があって、精神科に行くことは「自分で答えを出せずに人に頼って逃げている」という感覚がどうしてもあった。

 

正直、同じように精神的な問題を抱えている人に前向きなメッセージなんてかけられないし、思いつかない。

ただ自分が感じていたこと、治すために意識していたことを書き連ねてみようと思う。

 

 

一回目の不健康

 

理由は簡単で当時付き合っていた彼女と別れたことが原因だった。

「そんなことで」と思われるかもしれないが、こういった精神的な病気の原因のほとんどは「そんなこと」なことが多いような気がする。あくまで感覚的な話だが。

 

症状の話

・日によってだが、不眠。あるいは寝ていても約二時間おきに目が覚める。

・ひどい動機

・めまいや立ち眩み

・感情のコントロールができなくなる(悲しみや不安)

・悪夢をみる

・集中できない、ぼーっとする

 

他にも細やかなことはあったけどこれらが特にひどかった症状。

身体的な症状が出始めたあたりから、これはまずいという意識が出てきた。

 

自分の状況を客観的に分析するところから始めてみた。

元々、ものごとを客観視することは得意だったが、それが行き過ぎて自他を区別しすぎてしまう傾向があった。なのに感情的になる場面も多く、浮き沈みが割と表に出やすい。相手との仲が良ければよいほどこの傾向は顕著に出ていた。

ちょっと脱線してしまったが、上記のようにまず自分のパーソナリティーを探ってみた。

これは今でも自分にとって大きな問題だと思う。あるいは今もなお精神的に健康的とは言えないから今すぐに解決すべき部分ではないかもしれない。

現在進行形でこういう考え、感情に陥りやすいことは自覚していてそれが自責の念に苛まれる要因にもなっている。

精神的に健康だった時には陥りづらかった感覚だと思う。

 

 

つぎに、今の実際的な生活部分について考えてみた。これはわざわざ考え直すようなことでもないかもしれないが。

今、仕事をしている。仕事がなくなれば生活に困ることになる。この精神状態であればいわゆる生活保護であったり、失業保険のような事務的な手続きはできないだろうということ。などなど。

これらを踏まえると仕事を「辞める」あるいは「休職する」という選択肢はなかった。というより選べなかった。

仕事を辞めて家にこもっていればどうなっているかわからなかったというのも仕事を今まで通りに続ける大きな要因だったかもしれない。

 

実際、自殺しようとかそういう考えは一切生まれなかったのはラッキーだった。「死にたい」という願望はなかったが、このままフェードアウトしていきたいみたいな感覚はあったと思う。それこそタンポポにでもなって生きるだけが目的、「生きてる!すごい!」というような状態になりたいと思っていた。

これから無職になる男が言うことではないが、仕事をしていたおかげで意識が仕事の方に向いて”悪い”考えに陥る暇がなくなったことは幸いだったかもしれない。

もちろん家に帰ればその限りではない。

 

そしてなによりも心の健康によくなかったのは「自分を責めること」だった。

彼女と別れた原因は明らかに自分にあったし、いくら後悔してもしきれなかった。

 

どうしたらこのバッドエンドを迎えずに済んだだろうかと、考えるのはもはや日常茶飯事だった。日常茶飯事どころか、24時間考えているといっても過言ではなかった。

 

そんな後悔はあまりに論理的で建設的だった。

 

これがよくなかった。きっとこうすればハッピーな生活を送れていただろうことが明らかだった。

それが逆にまた自分を苦しめる結果になった。

その時に考えが至れば…と数え切れないほど後悔した。

 

これが自分の心に一番影響を与えた。

とりあえず健康に害を与えないほどには軽減されたが、今でもこの後悔は残っている。

 

どうやって症状を緩和したか

あくまで緩和しただけで完治したとは今も言えないと思う。

ひとまず心に平穏が訪れたのは今年の一月ごろ。件から4,5か月ほどたったころ。

何度も言うが、完治はしていないし今でも後悔はし続けている。

まず治すためにやったことは、

 

・お酒を飲まない

・健康的な時間に寝起きする

・毎日外に出る。

 

とてつもなくシンプルだが本当にこれが効いた。

病院の先生には精神安定剤睡眠薬を処方してもらい一日各一錠は必ず服用していた。もちろん薬を飲んでいなければ上記の三つはできていなかった。

 

 

薬だけでなく自分で直そうという意思を持つこと、そして実行に移すことがものすごく大切だった。

 

 

意思を持つことが最初のステップであると同時に一番難しいことだと思うけれど一歩進まないことには何も変わらない。

 

今の症状

今もなお、心は不健康。ただそれは先述の彼女と別れた件とはまた別の原因がある。

あるのだが、原因がわからない。

もちろん仕事が原因の大部分ではあると思うが、他にもある気がする。別の原因があるとは言ったが未だに彼女のことを引きづっていることも原因の一端ではある。だが、具体的に原因がわからない。

ただ症状といっても、前とは違って明確に精神的に影響があるというよりも身体的な影響の方が大きい。

 

・のどの詰まり感

・集中できない、ぼーっとする

・動悸

・常に不安感、焦り

・感情のコントロールができない(怒り)

 

具体的には上記のような症状。程度は軽いものが多く、心も比較的落ち着いている。

前回と大きく違うのは「怒り」がコントロールできないこと。

小さなことでイライラしてしまうし、仕事の時も先輩に対して怒りを露わにしてしまうことが増えた。

今までは一度もなかったけれど、ここ最近は態度に出してしまうことが増えた。

 

明らかに仕事に対する嫌悪感は増した。仕事に限らず、楽しいと思えることも減った気がする。

今の目標は感情のセルフコントロール

 

これからどうやって治すか、克服していくかは正直分からない。病院に通ってその糸口を見つけて次の仕事までにはなんとか治したいと思う。あるいは治ってから仕事を探すことになるかもしれない。

 

 

何よりも伝えたいこと

本当に心に何かしらの問題を抱えていて、それが自分で処理しきれない場合、実生活に影響が出てしまうほどなら尚更、病院に行ってほしい。

 

本当に行ってよかったと心の底から言える。

俺が担当してくれた先生は絶対に言葉を否定せず、話を聞いてくれたうえでしっかりと明確に改善しなければならないことを伝えてくれた。

俺はすぐ感動して泣いてしまうけど、悲しみで人の前で涙を流すことなんて大人になってから無かった。

それでも先生の前では自然と涙が出たし、気持ちを洗いざらい話すことが出来た。全く知らない人だからこそ、変に肩入れされないし素直に今の気持ちを話すことが出来た。

 

本当に心の底から病院に行くことを勧めたい。

このブログには気の利いたことなんて言えなかったと思う。

なにか希望を見出すこともできなかったと思うけれど、病院に行くきっかけにはなったらそれだけでこのブログを書いた意味がある。

 

 

そんなこんなで無職になるまであと一か月だ。よっしゃ。

 

 

 

これから無職になるやつが遅刻した話。

遅刻してしまった話

先日、遅刻してしまった。

今の会社に勤めて丸二年。三年目に当たるこの年にやめることにしたわけだが、今までルールに反するようなことはしたことがない。

当たり前っちゃ当たり前だが。

小心者でビビりな俺はルールを破るなんてたいそうなことはできない。

 

遅刻なんて今までの人生すべて含めても片手で数え切れるレベルである。

 

明確に覚えてるのは、中学三年生の頃に付き合っていた彼女とのデートに三時間遅れたこと。昼の11時に待ち合わせしたのに起きたのは1時半。そこから待ち合わせ場所まで30分。三時間待たせたのに彼女は一切怒っていなかった。

怒っていなかったのが逆に申し訳なさを倍増させた。

もしかしたらこの一件が自分にとって遅刻しないような人間にさせたのかもしれない。

 

これ以外で明確に遅刻でやらかした記憶もないし遅刻すらほとんどしていないと思う。

 

にもかかわらず仕事で遅刻してしまった。

いくらこの仕事を辞めるとはいえ、かなりへこんだ。

 

今現在、ちゃんと就業はしているわけだし、社会人としてあるまじき!

 

そんな日がありました、はい。

一社会人としてこれはよくない。

 

 

これから無職になるのに研修に行った話。

なぜ今研修に行くことになったのか。

俺の会社はホテル関連のイベント会社。

都内の超高級ホテルに配属されたから、どこで働いているのか聞かれれば食い気味に答えるほど有名なホテル。

 

そこだけは今の仕事で自慢できるところだと思う。

 

そんな会社なのでここに2,3年のコロナはかなり会社にとっては痛手だった。痛手どころの騒ぎではなかった。

 

ただ社員には最低限の基本給だけは支給し続けてくれた。こういう点ではこの会社は社員想いなところはあるのかもしれない。それでも昇給、賞与は完全にストップしたため退職は相次いだ。

 

そんなことで社内の体制が不安定だったり、研修という密な空間を避けるために研修はずっと"延期"されてきた。

 

今年に入ってからも感染者が増えたり落ち着いたりを繰り返してきたわけだが、3,4月くらいは比較的落ち着いていたのではないだろうか。

 

そんなことで会社は会社的に最優先事項だったらしい2020年度新入社員合同研修を行うことを決めたらしい。

これからも「この会社で頑張ろう」という人のためにはいい研修だったと思う。

 

でも如何せん俺はあと二か月弱でやめるのだからやる気なんぞ当然ないわけだ。

 

一つ目の記事にも書いたように今の俺は表面的な表情や言葉を使う必要がない。

今の無敵の俺は偉い人にも笑顔でご機嫌取りなんぞしなくてもよいのだ。

うん、気が楽だ。

それでも研修自体はとてつもなく憂鬱で退屈だったけどまぁいいかと思えた。

 

ほぼ繋がりのない同期との再会。

 

一堂に会したのは内定式、入社式。たまにある別ホテルへのヘルプといった限定的なシチュエーションでしか会ったことはない。

中には仲いい同期もいるが、基本的には友達とは呼べるはずもない。

 

実際に今回初めて話す人も多かったし、初めて仕事をした。

そして分かったのは何とも言えない、仲良くなれない感。

中学生みたいな「うぇ~いw」とか言ってわき腹つつくやつとか、俺がよそ見てる間にちょっと触って知らんぷりする奴とか。

 

このブログで書いた限りだとかなり、人付き合いの悪い嫌な奴に思えるかもしれないがこれは今俺が無敵になってるからであって本質ではない。と言っておきたい。

実際は仲良さげな雰囲気を醸し出すのが得意なのだ。

いや同い年、同級生と話すのはかなり苦手かもしれない。

 

同い年と話すのが苦手だと仮定して、今回のことを振り返ってみれば仕方のない反応、接し方でないだろうか。

 

元々苦手なうえに今は無敵状態。

 

そんなシチュエーションなのだからちょっとの付き合いづらさを感じられるのは仕方ないと思ってくれないだろうか。

 

ここぞとばかりに親睦を深めたがっている他の同期たち。

辞めるから仲良くなったって意味がないと思っている俺。

 

研修終わりは飲み会が毎日あったらしい。

男だけ、女性だけ、その中でも少人数といった感じで三日間集まって飲んでいたらしい。

 

一日目、誘われたが「俺、横浜に住んでて家遠いからやめておこうかな」

実際俺は横浜に住んでいるし研修所は遠いから嘘はついていない。

ただ俺が断った理由は「家に帰りたいから」

 

二日目、この日に関してはもう声を掛けられる前に帰った。

誰よりも早くそそくさと帰った。

 

三日目、二日目と同様そそくさと帰りたかったが、なぜか一回集まる感じなってしまい抜けるに抜けられなくなってしまった。

当然誘われたが、この日は最終日。

これから会うことはない可能性のほうが高い。

そう思って「いや普通に帰る」といって強行突破した。

 

我ながら自分のことを書いておきながら嫌な奴だと思った。

さすがに嫌なやつ。

 

でも嫌な奴と思われてももう会わないんだからいいじゃない。

無敵な気持ちで研修を終えた。

 

ここ数日「今更」みたいな出来事が増えた。

またそれも記事にしていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

これから俺は無職になる。

これから俺は無職になる

あと二か月で無職になる。6/20付で仕事を納めて、以降23日間を有休消化をする予定。

今の仕事はそこまで嫌いじゃないし、人間関係も割といい。職場環境が理由でやめたいと思っているわけではない。

嫌なところを挙げればそれはそれで少なからず出ては来るけれど…

仕事は「やらなければいけない」ことではあるから、仕事をすることに対する抵抗感は少ない。

 

それでも働かなくていいならそうするでしょ?

無職になれるなら、ニートになれるなら、不労所得だけで食っていけるなら。

 

表向きには辞める理由は、やりたいことがあるから。これはこれで事実であって嘘はついていない。

ただ若干心も疲れたし、無職の時間を設けて生きることだけに集中するのもありじゃないかな?てな気持ちでやめてみようと思う。

 

辞める決意

仕事を辞める決断をしたのは4月上旬いつだったかの月曜日。
仕事に行くべく、朝起きたその瞬間に
「あっ、仕事やめてみよ!」
と思い立ったわけである。
 
俺は小心者で優柔不断でビビりだから、この決断をして実行できたことには自分でも驚いてしまう。
今までも何度となく転職しようと転職活動もしてきたし、なんなら上司に辞めたい旨を伝えたことすらある。
それでも内定が取れるまでは俺の性格上辞められないと思っていた。無職になって生活できなくなる不安に勝てなかった。
それなのに此度、何の保証もなく当てずっぽうで
 
「辞めてみる」のだ。
 
俺の25年の人生においても中々大きめな決断なんだと思う。大きな決断であるという実感はないが、客観的に見てみればそう言えるんじゃないか。
 

それ以降の仕事に対する気持ち

 
仕事を辞める決断をして、自分の直接の上司に「辞めたい」と伝えたのはその3、4日後だったかな。
俺はその上司がすごく好きだし、この人じゃなかったらもっと早く、もっと悪く、退職の決断をしていたと思う。
だから申し訳なくも思った。上司に残って欲しいと言われたし、表情もかなり見てて辛いものはあった。けどここで情に流されるほど弱い決意でもなかったから、断固として辞める意志は伝えてしまった。
 
それ以降、上司と話す度に申し訳なさが生まれていた。
ただ、デメリットと言えるものはただそのひとつだった。
 
この仕事は辞めるんだ。と思えば何もかもが楽になった。先輩にはある程度気を遣わないといけない。そういうものだろう。でもそれは自分としては目上だからとかではなくこれから先も付き合いがあるからといった理由からだったわけで。
もう辞めるから付き合いもなくなるじゃん。と思ったら心にスっと余裕が生まれて、気を遣いすぎて心が疲れるなんてことはなくなった。
気を遣わないといってももちろん最低限のラインはキープしている。
 
ミスをして怒られても、適当にやって怒られても別に辞めるからいいやって。
 
もはや無敵である。
 
この無敵さは日を追うごとに磨きをかけていく。

 

最悪ぶん殴ればいい

 

さすがに物騒な表現ではあるが、最悪こいつぶん殴ったらいいやと思って仕事をしている。このおかげで理不尽に怒られても「うるせえなこいつ。ぶん殴っちまおう。」と思えている。
当方は身体は貧弱でケンカなんて一度たりとてした事もないので実際に殴り合いになったら99%ボコボコにされる側ではあるけれど…
別にそういうことではない。
 
 
「ぶん殴ってもいい、だって辞めるんだから」
 
「ぶん殴ってもいい、関わらなくなるんだから」

 

こういう思考を手にしたことでまさに無敵と化した。
これは是非仕事が辛い人には持ってみて欲しい思考。
実際殴ったら、仕事はクビになるだろうし、なんなら警察行きだけど。最悪仕事なんて辞めちまっていいんだと実際に今俺は思えてる。
 
「辞めてもなんとかなる」
 
かどうかは知らない。だって仕事辞めたことないんだもの。
これから手にすることが出来る台詞。
 
 

仕事がつらい人は

 

今の会社は会社全体でいうと割とブラックな方だと思う。有休はとらない前提でシフトは組まれるし、早く帰れば月の残業時間はマイナスされていく。やめるにも今のところめんどくさい試練がいくつか待ち受けている。

 

小心者でビビりな俺がやめる決意をし、行動に移せた。ブラック企業の今の会社を辞めたい、ブラック企業でなくとも今の会社を辞めたいという人の助けにでもなればと思う。

実務的な法律だったり、失業保険的な部分はまだわからないことの方が多いからそういった助けにはなりづらいかもしれないが…追々そういった情報も提供できたらとも思う。

 

 

 

 

 

最終出社日まであと53日である。